私は安い靴を買うほど裕福ではない vol.340

vol.340

息子がサッカーの練習や
試合が終わると
私が毎回シューズを
キレイに拭いて

中に入っている
大量の砂を出して
(ビックリするくらい
出てきます(笑))

インソールは週に1回
洗ってます

道具を大切に扱わないと
上手くならないよ

という教えで
最初の1年間は
私がやろうと思って
やってます  

6年生になる来年から
素直にやれるのか

期待はしておこうと
おもってます^^

  

スーツで人生が変わった
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です

今日も世のジェントルマンを
増やすために
ブログ書きますよ~~

【日本は履きつぶす文化】

 

日本には
靴を買ったら毎日履いて

くたびれたら
捨てて買い替える
という靴文化があります

日本の靴の超有名メーカーさんも
欧米の高級靴ブランドと
同レベルの靴を作る技術は
あるけれど

そういう靴は作らない
と言っています

負け惜しみではなく
日本には靴をリペアして
履き続ける文化がないから

 

確かに
私が育った家の
玄関にある男物の靴は
いつも一緒で

下駄箱を開けても
女性ものばかりだった
記憶があります

たぶんそんなだから
お手入れもろくにしない

 

なんか得体のしれない
液体がしみ込んだ
スポンジみたいなやつで
光らせたり(笑)

履きつぶして
捨てるのですから
想い入れも思い出もないし
大切に扱うという
気持ちにもなれないですよね

なんでだろ??
靴を履く前は
下駄とか草履とか
だったからかなぁ・・・

 

【安い靴は高額という考え方】

 

その点欧米では
靴はとても大事にされます

靴はその人を現す
とか聞いたことあります

履いている靴の状態や品質で
その人の社会的地位や
その人となりなどを
測られたりするようです

 

 

センパイから
聞いたことがあるのは
イタリアの高級ホテルで
チェックインする時に
いい靴の人とそうでない人で
カウンターでの対応が
違ったとか

まぁ
そういうところはいいとして

英国ではスーツ(ジャケット)も
親から子へ
子から孫へ渡せるような
仕様にしてあったりします

靴もリペア(修理)ができる
ような造りになっている
ものばかりです

靴の上部の革はお手入れをして
底などの消耗部分は
すり減ったら張り替える

そうやって履き続けます

もちろん数足を所有し
コーディネートでの
色合わせや
場面で使い分けるので

1足しか所有しないよりは
長持ちします

とは言え
お手入れとリペアなしでは
15年、20年とは履けません

 

私のこのチャッカーブーツで
20年履き続けています

ちゃんとお手入れをしながら
リペアもしての20年です

CHEANEY Chukka boots

値段は20年前で¥42,000-
だったと思います
¥49,000かな??
忘れちゃいました(笑)
20年も前ですもん

それだけ履き続けていれば
想い入れもありますし
思い出話も出てきます

はたして¥42,000-が
高いかどうかは
価値観ですよね♪

途中の全てのリペア代で
¥20,000-くらいは
掛かっていると思います

私は¥62,000-だとしても
安いに一票!(笑)

¥3,200-/年 ですから

  

英国にこんな言葉があります

「私は安い靴を買うほど
裕福ではない」

むむーーーーーーーっ!!!!
でしょ(笑)

 

安い靴は高い(高額品)
という考え方です

靴に限らずそう言えます

そんな男くさいのが
ジェントルマンの世界
かもしれません♪ 

私はその世界が
大好きなようです^^

 

 

YouTubeはじめるのと同時に
「GENTLEMAN CLUB」を
設立しました^^

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お待ちしております♪ ⇩

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福井のオーダースーツ専門店
野路洋服店でした^^

 

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