地方都市の地元で創るメリット vol.316

店舗外観

vol.316

  

先日オーダーをいただいた
お客様の
スーツを新調する
シチュエーションは
こんな感じでした

  

まえに京都の大手企業で
オーダーしましたけど
なんかすごくキツくて
ストレスでしたし
袖も短かかったので
新しいのが欲しくて

  

というシチュエーション
でした

でも今はコロナで
なかなか県外へ行きにくい

そこで
地元福井で
いいオーダースーツ屋さんが
ないか調べたらあったので

急ですけれど電話させて
もらいました

というご予約
 

その問題のスーツを
ご持参されていたので
ご不満ポイントを
チェックしてみると

キツイ理由は
単純にユトリが少ない
ためでした

ユトリを少なくすると
見た目はシュッとして
イイ感じなのですが

動きにくさがでてくる
場所があります

動きやすさとシュッとした
見た目はユトリ具合の
せめぎあいです(笑)

  

驚きは袖の長さです

なんと
袖が短い理由は
シャツにありました!

つまりジャケットの袖丈は
短くなかった

私が提案しても
同じ長さになります

ジャケットの袖が短く
感じる理由が

シャツがジャケットの袖から
こんなにたくさん出てくる
のはおかしくないですか??

 

シャツのカフスが大きすぎ
こんな感じでした

 

という
ジャケットの袖から出る
シャツの分量を基準にして
判断されてました

たしかに判断基準として
シャツの袖がどれくらい
出るかというのは
一つのポイントです

ただし
判断基準にするためには
シャツの袖が正しい
場所にないと基準には
できません

このことを伝えると
オドロキモモノキ
サンショノキ
だったようです

ジャケットの袖先から
シャツが少し出る

というスーツスタイルの
基本の一つは

ジャケットの袖丈だけではなく
シャツのカフの太さや袖の長さ
の両方が合わないといけない

ということです

この基本を知っている人が
ジャケットの袖先から
シャツが出ないとか
出すぎる

ということに気付いたら
たいがいはジャケットの
袖の長さが適切ではない 

と判断するでしょう

けれど
今回のように
シャツの方に問題が
あることもありますので

両方チェックしてください

  

店舗外観

 

そういうことを相談できる
のも
地元の店だと
しやすいですよね

それが地元で創るメリット

県外のお店で創ったときには
「何かございましたら
お気軽にご相談ください」

とか

言われても
なかなかできないのが
現実で

相談の電話をしたら

1度持ってきてください

って言われるのは
着てもらって
見てみないと
直しもできないので
そこは当然なことは
分かるからこそ

なかなか気軽になんて
相談できない

 

それが地元の店舗であれば
まだ気軽に相談できます

これも地元のメリットです

都会のお店のほうが
垢ぬけた感じになれそうな
気がしますが

地方都市でも
私のように
都会で経験を積みまくって
地元に戻ってきた人は

明らかに
ずっと地元にいる人とは
空気感がちがいますし
提案も違います

  

なので
北陸の人は
スーツを創るなら
野路さんにしとけば
間違いないってことですよ
(笑)

 

 

福井のオーダースーツ専門店
野路洋服店でした^^

 

野路洋服店は予約制です
ご予約はコチラ⇩
https://noji-suit.jp/reservation/

  

ご希望の日時を2~3
ご記入ください^^

  

  

   

店舗外観

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