vol.310
シャツのアイロンがけの
時間がなかなかとれなく
なるのと同時に
シャツの枚数が不足ギミー
です
また今日中にオーダーかけて
おこうと思うと
楽しくてしかたがないです
「逆境を楽しみにかえる」
ということにします^^
【シャツの袖先を考える】
シャツの袖先のことを
「カフ」と呼びます
左右で「カフス」です
このカフ部分の手首への
フィット具合を気にしたこと
ありますか???
おそらくないでしょう
オーダーメイドのシャツに
なると
このカフ部分のサイズも
指定できます
どう指定すればいいのか??
普通、ゆったり、細め、超細め
くらいで指定すれば
お店の人はご要望通りに
してくれるでしょう
野路洋服店としての
おススメはもちろんあります
それは「細め」です
この「カフ」は手首にフィット
していたほうが
着やすくなります
そして見た目もスッと
無駄がなくカッコいい
洗練された雰囲気を
創り出してくれます
この「カフ」の在り方としては
常に手首から動かない
という状態が美しいです
ひじを曲げても
上にあがったりせずに
そこに在る
こうなるためには
カフは手首にフィットしている
必要があります
そして
袖の長さにしっかりとした
「ユトリ」
があることが絶対です
極端な考え方としては
袖の長さは長すぎても
カフがしっかり
フィットしていれば
落ちてきてジャマになる
ことはないです
このような理由から
まず「ゆったり」は
選択肢からはなくなります
ヒジを曲げると
カフが上がっていくのは
袖が短いのとカフが太いから
これだけヒジを曲げても
ジャケットの袖が手首くらい
まであるということは
ジャケットの袖は長すぎです
ゆとり具合の目安は
手首とカフの間に
人差し指が自然に
スッと入るくらい
カフが手首にフィット
しているなら
袖の長さにしっかりと
ユトリがないと
カフが動かないぶん
ヒジが曲げられなく
なります
「超細め」にすると
どうなるか
かなりのフィット感です(笑)
袖の長さにユトリを
しっかりと持てているので
動きやすいです
デメリットは
腕時計をしにくいこと(汗)
ここまで細ければ
カフの上から時計をする
こともできます
革ベルトが汗で
汚れないというメリットも
ありますが
あまり好きではないですね
昨年の夏は
カフの上からしてみましたけど
今年は。。。
できればやめたい(笑)
また夏がやってきてから
考えます^^
このように
野路洋服店では
シャツのカフのユトリに対して
真剣に考えています(笑)
福井のオーダースーツ専門店
野路洋服店でした^^
野路洋服店は予約制です
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ご希望の日時を2~3
ご記入ください^^