「はやり」は終わったら捨てないと「昔のモノ」になるよ vol.315

vol.315

  


「ジャケットの着丈
すごく短いですね」

お客様
「そうなんです。
これが今
はやりですって言われて
こうしました」

  

お客様とのこんな
やり取りから
今日のブログは
産まれました^^

  

ビジネススーツに
「はやり」って
必要ですか???

私の考えでは
「不要」です

不要といいましても
「今っぽさ」は
必要です

ふる臭いスーツを着ている
人っていますよね

スーツのことは
よく分からないけれど
なんか古臭い
っていう感じの人

そうなっては
見栄えはしないし
まったくジェントルマンの
空気にはなりません

 

 

では「はやり」を取り入れると
どうなるのか

「はやり」が終わったら
変な感じになります

今の話をしますと
5年くらい前には
細くて短い

というスタイルが
カジュアルでもスーツでも
ありました

スーツでいうと
パンツのシルエットは
細くて裾丈が短く
くるぶしくらいで

直立しているときも
靴から離れている
くらいの短さ

ジャケットの着丈も
短くて
お尻が半分以上出ている
女性のスーツのような
バランス

 

丈短い

 

こんなスタイルが
量販店で若者を中心に
かなり販売されたようで

そのころに量販店で
スーツを購入した若者たちは
そのスタイルがスーツの
スタイルだと思い込んで

「はやり」が終わった今でも
そのスタイルで着ています

 

そもそもそのスタイルは
クラシックスーツの
スタイルではないので

どちらかというと
ビジネススーツではなく
オシャレスーツ
になります

オシャレスーツは「はやり」が
終わったら
オシャレじゃなくなり
「昔のスーツ」
になっていきます

 

長く着ることを考えても
ビジネススーツには
「はやり」は不要で

もし「はやり」を
取り入れたものを着たいなら

「はやり」が終わったら
潔く捨てましょう

そして次の気分のものに
入れ替える
ということを徹底して
できるのであれば

それはそれで
ジェントルマンですね

 

大事な要素は
「はやり」ではなくて
「今っぽさ」や「垢ぬけ感」
です

いつも変わらぬ
普遍的なスタイルなのに
古臭くない

それです^^

野路洋服店では
そんな「感じ」の
スタイルを提案しています

だから
ジェントルマンなんですね
^^

  

 

福井のオーダースーツ専門店
野路洋服店でした^^

  

野路洋服店は予約制です
ご予約はコチラ⇩
https://noji-suit.jp/reservation/

  

ご希望の日時を2~3
ご記入ください^^

  


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