マナーが紳士をつくる vol.158

vol.158

  

KINGS MANという映画を
観たことありますか

英国を舞台とし
スーツを身にまとった
スパイ軍団といった感じ
ですかね

拠点としているアジトも
テーラー(オーダースーツ屋)
です

その主人公のスパイ
(コリン・ファース)のセリフ

「マナーが紳士をつくる」

というフレーズがありました
しびれます(笑)

もともとはWilliam Horman
という人の名言みたいで

「礼節が人を作る」

といった意味のようです

じつはスーツの着方にも
マナーはあります
ルールではなくマナーです

大きく分けると2つあります

  

【スーツの2つのマナー】

  

まずネーミングがあるくらい
重要かつ基本となるものが
「アンボタンマナー」
です

このマナーは
ジャケットの前ボタンの
一番下は留めない

というものです

ボタンが付いているので
キッチリした堅い場面では
全部留めるのが正しいと
思われがちですが
マナー違反です

切符切られます(笑)

2日前に電車の中で
ボタン全部留めてる人を
久しぶりに見ました
違和感しかないですね(笑)

ついでに覚えておいて
頂きたいのが
スリーピースのベストの
ボタンも一番下は外します

  

次はそのジャケットのボタンは
座った時は外す
というものです
ネーミングはないです(笑)

そして立ったときは留める

この仕草をさりげなくするのが
エレガントです

留めるボタンも1つだけ
ですから
スッとできます

例外として
スリーピースのスーツの場合は
ジャケットのボタンは
全部留めなくてよいです

ダブルのスーツの場合は
座った時もボタンは外さなくて
よいです

  

ともにジャケットのボタンに
関することですので
覚えやすいですよね

まずはスーツのマナーを守って
ジェントルマンになりましょ~

  

福井のオーダースーツ専門店
野路洋服店でした~

  

  

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