コーヒー好き だけど
「午前中に1杯だけ」
を基本としています
書いたり書かなかったりの 毎日ブログ vol.1194 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【コーヒー】
朝、私にとって大事なのはコーヒー。
使っているのは、メリッタの一つ穴ドリッパー
（割れてるので替えます）と
フィルター、同じくメリッタのサーバー。
ミルはカリタ製で、もう15年以上使っている。
手入れは一度もしたことがないけれど、
なぜか壊れない。
まるで「まだまだやれるぞ」と
言ってくる古い友人みたいにね。
ポットは月兎のホーロー。
白くて少しレトロな姿が
すごく好きなんですよ
こういう道具を前にすると、
なんだか少しだけ気分が上がるのを
感じるんですよ
自分に酔っているのかも
しれませんね＾＾
豆はもちろん深煎り一択。
挽いたときに引っかかるものはダメ。
蒸らしても膨らまない豆はダメ。
酸味が強いのもダメ。
そして香りが「ん？」と思ったら即アウト。
要するに
私はコーヒー豆にうるさいんすよ
でも、
それでいいと思っているんです。
なぜなら、
たった一杯のコーヒーで
その日の気分が大きく変わるからです。
ただカフェインを摂るためなら
コンビニで十分。
でも、
自分の器具で豆を挽き、
湯を落とし、膨らむのを楽しみ
香りを感じる。
その流れにしか生まれない
「時間」があることを感じるん
ですよ
日常を少し誇らしくするって
案外こんな小さなこだわりから
始まるのかもしれないですよ＾＾
そして気付けば、
今日もまた深煎りの香りと
豆の膨らみを求めてます＾＾
コーヒーが好きだから
なんでも良いわけではなく
大量にガブガブ飲むわけではなく
コーヒーマシーンで
創られたものではないことが
大事なのです
だから
ランチでコーヒー付きっていうのを
売りにしているところがありますけれど
ほとんど
そのコーヒーって
マシーンで淹れて
ずっと保温していて
煮詰まった感じのする
全く情熱を感じることができない
残念なコーヒーであることが
ほとんどなので
そのランチにはリピートしないです
せっかく
本業の食事は満点でも
最後に出て来る
「サービス」のつもりで出している
コーヒーがよろしくなければ
台無しになるんですよねぇ
ホントはコーヒーを付けなくても
この値段で充分価値がある
けれど
コーヒーが付くのが普通だから
つけとくか
ハンドドリップする暇なんて
ないから
マシーンでタップリ作っておいて
冷めないように保温しておけば
いいでしょ
なんて魂胆が
簡単に伝わってきちゃうんですよね
「効率化」
っていうやつですね
でも私は
「効率化」は
私も勤めていましたけれど
大企業が意識することであって
中小零細家業は優先することでは
ないと考えているんです
だから私は
ハンドドリップでコーヒーを
お客様に淹れてます
全然
めんどくさいとか
感じたことがないです
しかも最近
進化させました＾＾
「水」を替えたのです
この味の違いに気付く可能性が
あるのは
リピートしてくれている人です
さぁ～
どなたが気付くかなぁ～～～～～
これは好きだからできている
ってことですね
あ。あと、
私一人でやっているから
できることでもありますね。
もし、
従業員がいて
私がコーヒーはハンドドリップで
淹れて差し上げて
と指示を出せば
その従業員はやるでしょうけれど
言われたからやる
というスタンスになる可能性が
かなり高いです
それがイヤなんです
私はそうしたくないのです
だから
京都のコーヒー豆屋さんに
GENTLEMAN BLENDを
創ってもらうということまで
しています
この行動は
自然な行動ですよ
マーケティングにのっとって
やっている行動ではないです。
そこはしっかりお伝えしておきたいです
ブランディングのためとか
そのほうが世界観がとか
そんな考えは全くないです
私はそういうのが好きじゃないんですね
それをして良いのは大企業だと
思ってます
やっぱね
個人の小さい店は
店主の天然の個性が爆発するくらいの方が
楽しいでしょ＾＾
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