シャツも見栄えのうちです
そこにほんの1つ
こだわりを入れるなら
コレです
では
今日のブログ
どうぞ!!
毎日ブログ vol.874 =========
見栄えが変わったら
人生が変わったという
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です
今日も
服装で損をして
成果を出せていない人を
なくすために
ブログ書きます!!
【無料で手に入るエレガント】
今日は
29歳の若き未来の
ジェントルマンと
60歳の
ジェントルマンから
シャツのオーダーを
受けました
こまかいデザイン部分で
いつも
ドキドキするのは
胸ポケットを
付けるか付けないか
を聞くとき
私の聞き方は
「胸ポケットは付けませんが
よろしいでしょうか???」
という胸ポケット無しが前提
となった聞き方です
もちろん
優等生な回答は
「胸ポケットは無しで」
です
このお二人は
共に優等生で
いらっしゃって
「胸ポケット無し」の
オーダーとなりました
そのオーダーまでの
流れが違っていまして
29歳の未来の
ジェントルマンは
胸ポケットがないものが
フツウという
私の説明に反応し
そこから質問
「なぜ胸ポケットがある
シャツがあるのか??」
いい質問です!!
本来なかったものが
付くには
経緯があります
まずシャツから
ちょっと話がそれて
スーツの話からします
スーツは
本来はベストが
付いているものです
3ピーススーツの
スタイルが
もともとのスタイルです
スーツ発祥の地は
英国です
その3ピーススーツが
英国から海を渡り
アメリカへ伝わると
アメリカ人の
好みに合うように
変化していくんですね
アメリカ人の好みは
「楽(ラク)」なもの
なので
英国ではグッと
しぼられた
ジャケットのウエストが
ほとんど
しぼられていない
シルエットになり
きゅうくつな
ベストが無くなりました
当時の時計の主流は
懐中時計です
その懐中時計を入れる場所は
ベストのポケットです
でもベストは
きゅうくつで着たくない
ということで
シャツに胸ポケットを
付けて
そこに時計を入れる
ことにしたわけです
そんな話を
未来のジェントルマンに
して
胸ポケットなしの
オーダーになりました
いっぽうの
60歳のジェントルマンは
「胸ポケット無しで
頑張ってます」
と言って
「胸ポケットは無しで」
というオーダー
たしかに
その時に着ていた
シャツには
胸ポケットは付いていなく
とても柔らかい生地で
良い感じ
ジャケットのテイストは
英国、イタリアの
ヨーロピアンテイスト
だから
胸ポケットのあるシャツは
そもそもミスマッチ
頑張ってます
ということは
以前は胸ポケットが
ついている
シャツを着てたのでしょう
でも今は
付いてない
この挑戦する姿勢が
また
ジェントルマンとして
とても好感が持てますし
尊敬します
胸ポケットに
スマホを入れるのが
クセなので。。。
クセなら直せます
胸ポケットに
ボールペンを3つくらい
入れないと仕事が
やりにくい。。。
はなから
受け入れようと
してない。。。
変化を好まない人
なのでしょう
スーツやジャケットスタイルに
着るシャツには
胸ポケットは不要
そのほうが
エレガントです
付いてていいのは
アメリカンスタイルか
カジュアルシャツです
どうせオーダーメイドなら
胸ポケットは無し
を指定しましょ^^
既製品を買う時も
胸ポケットがないモノを
選びたいですね
野路洋服店は予約制です
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https://noji-suit.jp/reservation/
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ご希望の日時を2~3
ご記入ください^^
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