コートのことを考えるのは早くない vol.816

 

コートをオーダーするときにも
生地を選びます

その時の生地について
機能性か
従来のコートらしい生地か

そこについて書いてます

 

では
今日のブログ
どうぞ!!

 

毎日ブログ vol.816 =========

 

見栄えが変わったら
人生が変わったという
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です

今日も世のジェントルマンを
増やすために
ブログ書きます!!

【機能性なのか雰囲気なのか】

9月も終わりそうになってきて
少し気温が下がってきました

そのくらいの気持ちで
いましたが

COATのお仕立ての
ご予約が入って来ました!!

 

それもそのはずで
できあがりまでに
1.5ヵ月かかるとすると

10月初旬のオーダーで
11月中旬の出来上がりです

 

気温や
選ぶ生地の厚さによっては
すぐに着れてしまいます

 

もうコートをオーダーしても
決して早くはないんです

 

むしろ10月中旬までの
オーダーのほうが
シーズンをフルに着ることが
できます

 

私もウカウカしてられませんっ
!!!
生地を選んで準備を
進めます^^

自分用のコートを色々
想像しながら選んでいきますが

この作業が一番生地を把握する
ために効果的な作業です

 

お客様へご提案するときに
まず頭の中にイメージを
創りますが

その後
生地をピックアップするとき
役立ちます

 

みなさまから頂く
質問に

コート用の生地

という言葉があります


確かに
コート用に織られた生地
はあります

しかし
コートに使う生地は
コート用の生地でなければ
いけないということは
ないのです

 

全般的に
コート用の生地は
生地感があって
(凹凸が大きい)
分厚かったりします

ちがう表現をしますと
コート用の生地では
スーツを創るイメージは
湧かないです

 

TOKYOなどの都会でも
福井などの車社会でも

分厚いコートは
不要になってきていて
薄手のほうが
使い勝手がいいという人が
急増です

 

しかし一方では
やっぱりコートは
分厚くて重いくらいの方が
いい

という雰囲気を楽しむ人も
いらっしゃいます

 

私としては
後者の方がおススメです

 

その理由は
実際に私が薄手の生地で
コートを創り
着用してましたが

今ひとつ気分が上がらない
のです。。。

 

確かに寒風を遮ることは
できますので
充分と言えば充分です

 

しかし
洋服は機能性よりも
見栄えやご自身の気分への
影響力のほうを重視したほうが
良いと考えているので

やっぱり
コートらしいコートのほうが
おススメです

 

そろそろコートのことを
考えてはじめても
早くはないですよ^^

 

 

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「GENTLEMAN CLUB」を
設立しました^^

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福井のオーダースーツ専門店
野路洋服店でした^^

 

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