29歳は
興味をもって
質問
60歳は
挑戦する姿勢を
持ち続けている
vol. 516==========
見栄えが変わったら
人生が変わったという
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です
今日も世のジェントルマンを
増やすために
ブログ書きますよ~~
【オーダーメイドでシャツを創るなら】
午前中は
29歳の若き未来の
ジェントルマン
夕方は
60歳の
ジェントルマンから
シャツのオーダーを
受けましたけど
こまかいデザイン部分で
いつも
ドキドキするのは
胸ポケットを
付けるか付けないか
を聞くとき
もちろん
優等生な回答は
「胸ポケットは無しで」
ですよ
このお二人は
共に優等生で
いらっしゃって
「胸ポケット無し」の
オーダー
そのオーダーまでの
流れが違っていて
29歳の未来の
ジェントルマンは
胸ポケットがないものが
フツウという
私の説明に反応し
そこから質問
「なぜ胸ポケットがある
シャツがあるのか??」
いい質問や~
本来なかったものが
付くには
経緯があるわけですよ
まずシャツから
ちょっと話がそれて
スーツの話から
スーツは
本来はベストが
付いているもの
3ピーススーツの
スタイルが
もともと
スーツ発祥の地は
英国です
その3ピーススーツが
英国から海を渡り
アメリカへ伝わると
アメリカ人の
好みに合うように
変化していくんすね
アメリカ人の好みは
「楽(ラク)」なもの
なので
英国ではグッと
しぼられた
ジャケットのウエストが
ほとんど
しぼられていない
シルエットになり
きゅうくつな
ベストが無くなった
当時の時計の主流は
懐中時計
その懐中時計を入れる場所は
ベストのポケット
でもベストは
きゅうくつで着たくない
ってことで
シャツに胸ポケットを
付けて
そこに時計を入れる
ことにしたわけです
そんな話を
未来のジェントルマンに
して
胸ポケットなしの
オーダーになった
いっぽうの
60歳のジェントルマンは
「胸ポケット無しで
頑張ってます」
と言って
「胸ポケットは無しで」
というオーダー
たしかに
その時に着ていた
シャツには
胸ポケットは付いていなく
とても柔らかい生地で
良い感じ
ジャケットのテイストは
英国、イタリアの
ヨーロピアンテイスト
だから
胸ポケットのあるシャツは
そもそも
ミスマッチ
頑張ってます
ということは
以前は胸ポケットが
ついている
シャツを着てたのでしょう
でも今は
付いてない
この挑戦する姿勢が
また
ジェントルマンなのよ
胸ポケットに
スマホを入れるのが
クセなので。。。
クセなら
直せるじゃん
胸ポケットに
ボールペンを3つくらい
入れないと仕事が
やりにくい。。。
はなから
受け入れようと
してないじゃん
とにかく
スーツやジャケットスタイルに
着るシャツには
胸ポケットは不要
そのほうが
エレガント
付いてていいのは
アメリカンスタイルか
カジュアルシャツ
どうせオーダーメイドなら
胸ポケットは無し
を指定するんですよぉ~~^^
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