モノって大事です。とくに洋服は全身をまとうものなので、第一印象への影響は計り知れないです。
こんにちは~。オーダースーツ専門 野路洋服店の元ユナイテッドアローズ メンズドレス担当の野路純平です。
これまで1万人以上のスーツの接客をしてきて分かったことがある。それは、 「男は黙ってネイビー」ということ。
日本で唯一ネイビーを掘り下げるスーツ屋。 アナタの外見を味方にする装いを提案します。
【上質なものこそさりげなく着よう】
そこそこの年齢になったら、それなりの質のものを着ましょう。
かなり曖昧な表現ですけれど(汗)
しいていうならば、30歳を超えたなら5000円以上のTシャツみたいな感じでしょうか。もちろん質を見極める、感じれないとダメですけれど。
でも正直言って難しいでしょうね。プロじゃないんだし。
自信がなければ信頼できる人に見てもらうのが一番良い方法です。
これは安価のものを着ていると、自分自身が良く見られないですよってことです。
お手頃価格で縮まないしヘタリにくい洋服もありますが、ブナンです。
ブナンだとなにが悪いのか。
下着のパンツなんかは見えないのでブナンでもまぁ良いでしょう。気分は上がらないでしょうけれど。
ブナンな洋服だと自分自身もブナンになり、不特定多数の中の一人になっちゃって埋もれます。その中でもオーラを放てれば良いですけれど。
これはラベルの貼られていないペットボトル入りのお茶のようなものです。まず選ばれません。
ボクが一番大事というか分かりやすいと考えているのは一番外側。
カジュアルスタイルで言うと、夏のTシャツ、冬のアウター(コート)です。
50歳の人が3000円のプリントTシャツ。これ質感が似合わないです。素敵に感じたことありますか?? 上手に着れる雰囲気があれば大丈夫ですけれど。
60歳の人が4000円のライトダウン。これも似合ってる人を見たことない。新品でキレイな色を着ていても下手すりゃビンボー臭く見えます。上手に着れる雰囲気があれば大丈夫ですけれど。
それらは10代、20代の若者が着ると似合います。かっこいいです。
紳士ものは女性ものに比べるとデザインが少ないです。なおさら質感が大事になってきます。
そこそこの質のもの、上質なものをさりげなく着る。
ブランドのネームは気分を上げてくれるので、それはそれでお金を払う価値はあると思います。
ただこれも、さりげなくじゃないと良く見えません。
ロゴ ドーン! ネーム ドーン!
これは下手すりゃ品を落としかねないので注意です。
上質なものをシンプルに、さりげなく着る。
2,3年後の自分に合う質のものだとなお良しです。
いつもありがとうございます
その服、見られてますよ。
野路洋服店 ネイビー野路