キャメル色のコート ってオシャレでしょ。今も昔もあって、いつでも着てるだけでオシャレにみえるものだと思います。
あ。ただし、上質なものに限りね。
こんにちは~。野路洋服店の野路純平です。
[ キャメル色のコート で気を付けて欲しいこと ]
キャメル色って言うとベージュより少し濃くて、ミディアムブラウンよりもキイロっぽい。まぁ何とも表現の難しい色ですが、いい色であることは間違いないです(笑) キャメルはラクダですけれど、動物園で見るラクダはそんな色じゃないような気もします。汚れているだけなのか、種類が違うのか分かりませんし調べてもいません。
まぁそんなことは置いておいてですね、キャメル色のコートについてです。
ウールのコートで2色持つならネイビーかグレーを最初に選んで、次はキャメルですね。そんな3本柱の一角を担う色ですが、他の2色とは全然違う雰囲気をかもしだします。だからこそ最初の1着目ではなくて2着目、3着目にすることをおススメします。
そしてキャメルは目立つ色だけに、質感も目立ちやすいです。生地があまりよくないと、もうホントに安っぽく見えます。
ひどいものだと段ボール箱をリサイクルして作ったんじゃないの???って確認のため触りたくなるものもあります。ホントに。これ経験ありますもん(笑)あるお店の一番前に掛かっていて、レディースの商品でしたけれど思わず近寄って触りました(笑)あれはダッフルコートだったなぁ。。。
だからこそキャメル色のコートは生地の質がとても大事です。あまり安いモノはやめておきましょう。そもそもコートはあれだけの分量の生地を使う訳ですから、安いはずがないと考えた方が良いです。それなのに安いというのは、それだけ安い生地を使っているということになりますね。
コートは一番外側に着るものですし、占める面積も大きいので雰囲気への影響が大きいです。あいまいな表現ですが、そこそこのモノを選びましょう。(笑)
そんな存在感があるキャメル色なので、着ているだけでオシャレに見えたりもします。
だから良いのではなくて(だから良いんですけれど)、だからこそコート以外が重要になってきます。コートを着ている時にも見えるパンツや靴、カバン、ストール、グローブはもちろんですけれど、脱いだ時に着ているニットやシャツ、ジャケット、スーツがとても大事。
オシャレなコートを着て現れて、脱いだらめちゃくちゃダサかった。なんてダメでしょ。みんなガッカリです。
これをスキーウエアの法則と言います(ボクだけが(笑))。
この法則は、スキー場で最新のスキーウエアに身を包み、キレイに足を揃えて滑っている人って超カッコよく見えるじゃないですか。その人に声を掛けられ夜に約束をした場所に行くと激烈ダサい人が現れた。
こんな話聞いたことありませんか??? バブル終盤のスキーブームのころですね^^
こんな類のガッカリと言うかギャップというかバランスの悪さと言うかをボクは勝手にスキーウエアの法則と心の中で呼んでます。
[ まとめ ]
キャメル色のコートで気を付けるべきポイント
①上質な生地のものを選ぶ
②コートを脱いでもコートに負けないくらいの服装をする
こんなこと言われたらキャメル色のコート買えないじゃん!!!(笑)ってくらいハードルを上げてみました♪
いつも読んで下さりありがとうございます。
野路洋服店 野路純平