シャツ の袖をまくりあげる。これって男っぽくてかっこいいと思います。特にこの夏場ね。半袖シャツを着るより断然カッコイイので、半袖シャツを買うなら長袖シャツを買って袖をまくる方をおススメします。
ちなみに、ここでいう半袖シャツというのは、長袖のシャツの袖を短くしただけのようなデザイン、生地のもののことです。
開襟シャツやアロハシャツといった半袖イメージの強いものはまたベツです。
こんにちは~。野路洋服店 店主の野路純平です。
[ シャツ の袖はどこまでまくるか]
今年に限らず、夏っていうものは暑いのでシャツを着るなら袖をまくりたくなるもんです。まくるのと、まくらないのとでは、感じる暑さが全然ちがいますからねぇ。
せっかくまくるなら、カッコイイ方がいいに決まってる。わざわざ野暮ったくなる必要はないわけで。
ではまず、どこまでまくるのが見栄えがよいのか。
ボクはいつも肘が見えるまでまくります。
ボクはこれが一番軽快に見えて好きです。肘が出ていることで動きやすくもなります。特に車の運転なんかはね。
次に肘が隠れるくらいまでまくるとこんな感じです。
この長さもボクは好きです。でもホント、運転とかゴルフのスイング(打ち放しとかスイングチェック)とかしにくくて(笑)結局その時には肘の上まであげるんですよねぇ~。あ。それでいいんだ(笑)
最後は、少しだけまくるスタイルです。
少ししかまくっていないですけれど、動きが出て良いですよね。暑いからではなくて、着こなしとしてまくってますって感じにも見えますもんね。
さぁ~、どの着こなしが気分かなぁ~。好きかなぁ~~。
じゃぁ~次は、そでのまくり方です。
ボクのおススメは、袖はザツにまくる。きっちりキッチリまくり上げていくのではなくて、ザツに見えるようにキッチリまくるのです(笑)
[ シャツ の袖をザツにまくるとは]
ザツに見えるようにってどう見えるのがザツなのか? もうなんか表現のしようがないです(笑)
きっちりまくるというのは、カフスで折り返してまくっていきます。ていねいに折りたたんでいく感じです。
ボクは絶対にしないまくり方なので、考えてみました。
おそらくこうまくる方は、クリーニングに出してパキパキに糊付け&プレスされたシャツだからではないかと。あれだけ固いと致し方ないのかもしれませんね。
では、いっぽうのザツに見えるのはこんな感じです。
ボクはいつもこうまくります。
巻き込んでいる部分の幅が小さくなるのがポイントです。
カジュアルなら軽快な雰囲気、コジャレ感、垢抜け感、粋な感じ、どれをとっても右だと思うなぁ~~~
で、そんな感じが必要なくてキッチリ感を出すなら左です。さらに、ここまでまくらないほうがキッチリ感が出ますね。お役所のような固くて当然のようなイメージのあるところでは左がふさわしいと思います。
[まとめ]
絶対コレっ!と言うものでもなく、使い分けるか信念を持ってやったら良いと思います。
お役所や固いイメージの職場の人は、勤務中はキッチリ少しだけまくって、帰りに寄った居酒屋や休日はザツに肘までまくる。なんてしたらカッコイイ。
なにはともあれ、ボクの着ているギンガムチェックのシャツがカッコイイと思ったならばこちらからどうぞ(笑)