ツイードっていう素材というか生地って
聞いたことありますよね
でも、着たことないですよね(笑)
書いたり書かなかったりの 毎日ブログ vol.1203 =========
【冬しか着れないものは冬に着る】
ツイードという生地の名前は
聞いたことありますよね??
フランネルという生地よりは
はるかに浸透している名前なんです。
おそらく
「ハリスツイード」
という一つのツイードの種類が
ブームになったことがあったりした
からじゃないかなぁと思ってます。
でも実は
全部のツイード=ハリスツイード
と言うわけではなく
ツイードには3つあります。
全部産地の違いですね。
このことについては
私が語ることではないので
サラッといきますが、その3つは
・ハリスツイード
・シェットランドツイード
・ドネガルツイード
です。
ハリスツイードとシェットランドは
案外聞いたことのある名前ではないかと
思います。
シェットランドはニットで使われていることで
耳にするのだと思います。
残りのドネガルは
あまり耳にしないと思います。
そう思う理由は
私が一番最後に知ったツイードだから(笑)

ツイードという生地はスコットランドの
生地です。
スコットランドという国というか
地域から連想されるのは
スコッチウィスキーやタータンチェック
バグパイプ、イギリスの北の方、寒い
と言ったところではないでしょうか。
なかなか行くところでは
ないでしょうけれど
私はロンドン在住時代に(1年間ですけれど)
レンタカーを借りて1度だけ
行きました。
エジンバラ城が君臨していて
とても好きな街並みでしたねぇ~~。
夏に行きましたし^^
そしてスコットランドは
かなり北にあるので
寒い場所です。
海沿いなんて極寒でしょうね。
写真とか映像でしか見たことない
ですけれど。
そんな土地で生まれた生地は
「防寒性の高いもの」
ですよね。
今では化学繊維といった
化学の力で生まれてきた
ハイテク素材などで防寒性を
高めたりしてますけど
昔は天然のものを使って
どうやって寒さを和らげるか
を考えて生地を織っていたでしょう
そうなると単純に考えつくのは
「分厚くする」と防寒性が高まる
と言うところではないでしょうか。
同じ哺乳類の羊が
あんなにモコモコになって
真冬も外で過ごせるのですから
その羊の毛というのはかなりの
防寒性があると考えつくのも
分かりやすいです。
この二つを合わせると
すごく暖かい布ができるということです。
羊の毛を使って分厚い生地を織れば
暖かい洋服ができる。
だからツイードって
すごく分厚いです。
分厚くてホンモノです。
どうしても分厚い生地の洋服って
田舎クサイ(カントリー調)に
なります。
もう、雰囲気が極端なんですよね。
振り切っているというかね。
だから私は魅力を感じるんですよ。
そんなことから
冬にはツイードのジャケットを
着ていたいよなぁ~
って思うわけです。
そんな理由から
11月ですけれど
千鳥格子のツイード生地を
英国から取り寄せて
オーダー掛けました♫
どのツイードかって?????
今回はドネガルツイードです。
かなりバッサバサで分厚いツイードで
雰囲気バツグンなジャケットが
仕立て上がって来るはず。
このジャケットに
同時にオーダーを掛けた
チノパンを合わせたいなって
妄想してます。
インナーは
ニットポロかシャツにクルーネックの
ハイゲージニットですね。
靴はスエードのサイドゴアブーツ。
や、ヤブァイ!!!
カッコ良すぎて
ぶっ倒れるかもしれませんっ(笑)
楽しみ過ぎますっ!!!
早く上がってきて欲しいけど、
オーダー特有の
「待つ楽しみ」
もじっくり味わいたいと思います。
その前に
別のジャケットとパンツが
仕立て上がってきます。
そのジャケットは薄手のツイードです。
これは初めて着てみる感じです。
そういう意味でも
上がりが楽しみです^^
冬というシーズンは
ツイードが似合うシーズンです。
そんな季節には
素直にツイードを着て
冬を楽しみましょうよ!
私といっしょに!
なかなかオツなもんですよ♫
そして、
『ツイードは育てるもの』
です^^
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