ジャケットの肩周りのシワについて vol.1093

 

スーツの肩

ここに着目したこと
ありますか???

 

では
今日のブログ
どうぞ^^

 

毎日ブログ vol.1088 =========

見栄えが変わったら
人生が変わったという
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です

今日も
服装で損をして
成果を出せていない人を
なくすために
ブログ書きます!!!

【「THE背広」ではないスタイルです】

 

ジャケットの肩部分に
「シワ」が入っているのは
仕立てが良くない

という判断基準は
間違っています

 

私が前職の
ユナイテッドアローズの
販売員時代にも
並んでいるスーツのジャケットの
肩部分を指して

「シワが入っているから
入っていないものを
出して欲しい」

と言うご婦人がいらしたことを
覚えています

 

スーツの良し悪しの
「見分け方」
として肩を見なさい
というふうに
教えられたのでしょう

スイカをコンコンたたいて
判断するみたいなイメージです

 

昔はそれが正しかったのかも
しれませんが
これは良い悪いではなくて
一つのスタイルなのです

 

肩にシワ(ギャザー)が入っているのは
イタリアンスタイルで良く見られる
ディテールです

これはギャザーが入るのではなくて
意図的に仕立ての袖付けの段階で
入れているのです

 

野路洋服店のハウススタイルは
肩にギャザーが少し入ります

これはイタリアのスーツの
スタイルを基本にしたもの
だからです

 

 

私はこの肩のギャザーが
あるかないかはどちらでも良く

私が重要視してこのスタイルを
野路洋服店のハウススタイルに
選んだのは
「肩の形状」なのです

 

私の好みでもあり
みなさんにおススメしたい
肩の形状は
ナチュラル・ショルダーです

できるだけ
自然な肩のラインが出る
スタイルが好きでもあり
おススメしたいのです

 

その理由は
リラックスしてこなれた
雰囲気になるからです

 

どうしても
肩パットがしっかり入って
直線的で構築的な肩ですと
すごく堅い雰囲気になります

私はスーツやジャケットに
これ以上の「堅い雰囲気」は
求めていなく
ちゃんとしながらも
リラックスした雰囲気を
出したいのです

 

もちろん
どうせスーツを着るのなら
よりキッチリと堅い感じのほうが
いいでしょう
というお考えの方もいらっしゃいます

職種や職務内容や立場にも
よるのでしょう


そして昔ながらの
「背広」
というイメージにもなります

その方が着慣れていて
安心感がある方も
いることでしょう

 

しかし私がこれまでに
いろいろ着て来て
出した結論は 

肩パットが薄い
もしくは
ほとんど入ってないくらいの
ナチュラルショルダーが
創り出す雰囲気が
ビジネスシーンでも
最もイイ感じなので
野路洋服店のハウススタイルに
採用しましたというところです

 

野路洋服店のハウススタイルは
スーツを着ながらも
リラックス感
垢ぬけ感
があるスタイルになります

これらはもちろん
私の感性というものが
そうさせているので
他には無いものになります

 

ちゃんとしたスーツを
ちゃんと着たいという
全ての人に
野路洋服店はおススメ
したいですね^^

 

 

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