コレって何なんですか？
邪魔なんですけど
中にしまっておいても
気付くと半分くらいだけ
外に出てるし。。。
よく耳にする会話です＾＾
では
今日のブログ
どうぞ＾＾
毎日ブログ vol.958 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
見栄えが変わったら
人生が変わったという
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です
今日も
服装で損をして
成果を出せていない人を
なくすために
ブログ書きます!!!
【フラップは必要なのか？？】
スーツのオーダーを承るときに
ディテールを決めて行きます
ボタンの数は
2つにしますか？
3つにしますか？
夏生地ですけれど
裏地は全部付けますか？
などと言ったやり取りを
します
もちろん全てにおいて
私のおススメはあります
そしてほとんどの
お客様が感じられるのは
そこまで考えたことなかった
ということのようです
けっこう頻度が高い質問に
ジャケットの腰ポケットに
ついている
「フラップ（ふた）」
についてです
このフラップの話になると
「ずっと気になっていた
んですよ！」
となります
「コレいったい何なんですか？」
そんな素朴な質問を頂きます
それもそのはずで
既製スーツにはほぼ全部に
フラップは付いています
でも邪魔だったりもして
ポケットの中に入れることも
できます
そして知らないうちに
半分だけ出ていたりも
します
いったい何なんだ？？
っということのようです
このフラップは
日本語では雨蓋（あまぶた）
と言いまして
「雨よけのための蓋」
なのです
雨よけですから
外（アウトドアー）で
使うものと言いますか
効果があるものです
本来のスーツには
付いていないものです
そういうところからも
この「フラップ」は
無いほうがフォーマル度は
高くなります
アウトドアー的な要素
ですからフォーマル度は
低いパーツです
そういうことから
この「フラップ」の
正しい使い方は
アウトドアーでは出す
（機能させる）
インドア（屋内）では
中にしまう
（スーツ本来の姿にする）
となります
しかし！
この所作をキッチリと
やっている人がいるとは
聞いたことはありません
そもそもの話ですが
野路洋服店では
ジャケットの腰ポケットに
モノを入れることは
推奨してませんので
この「フラップ」は不要
となります
私を筆頭に
ほとんどのお客様が
「フラップ無し」
のスーツを創られています
どうせスーツを着るなら
かっこよく着たい
じゃないですか
毎日着る人も
普段は着ない人は
なおさら
スーツにフラップは
不要です
けど既製のスーツには
ほぼ100％付いてます
付いていたら
中にしまっておく
これしか対処法はありません
スーツは創りましょう＾＾
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