量販店は
利便性やお得感を
セールストークにします
フォーマルに関しては
「冠婚葬祭用」
はこの１着でOKです
というセールストークです
私はこの１着で
「冠婚葬祭」全部OK
なんてことあるはずない
って思ってます
では
今日のブログ
どうぞ＾＾
毎日ブログ vol.899 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝
見栄えが変わったら
人生が変わったという
経験をもつ
ネイビー専門スーツ仕立屋
野路洋服店の野路純平です
今日も
服装で損をして
成果を出せていない人を
なくすために
ブログ書きます!!!
【喪服はお葬式専用】
礼服って
ありますよね
おおむね
冠婚葬祭用という
とらえ方していませんか？
欧米では
フォーマル
という呼び方になります
私は
この日本語の
「冠婚葬祭用」
というのが
オカシイ
と思ってます
その理由は
お祝い事と
お悔やみ事が
いっしょくたに
なってるからです
結婚式や祭事といった
華やかなイメージの
行事と
お葬式といった
厳かなイメージの
行事が
一緒って
おかしくないですか？？？
参加する人の気持ちは
全く逆じゃないかな
と思うのです
それなのに
メインとなる
スーツは同じで
飾りのネクタイの
色だけが違うって
オカシイと思ってます
オカシイけど
量販店では
売るために
冠婚葬祭には
この1着があれば。。。
なんていう接客をするのは
事実です
私も
既製のスーツを
東京で販売していた
時には
そんな感じでした
なぜなら
そういうもんだと
思ってたからです
でも組織から離れて
自由になると
色々自分で考えるので
この冠婚葬祭用という
都合の良さそうな
言葉に
疑問をもちました
葬式だけ
別物だよね
って
そもそも
結婚式に参列するには
ブラックスーツでないと
いけないことはなく
むしろ
ブラックでないほうが
いいと私は考えてます
ブラックは
地味すぎますから
ダークな方が
フォーマル度は
高くなるので
ネイビーでも
かなりダークな
ミッドナイトブルー
が最上級です
でも実際には
喪服で結婚式に
参列している人が
すっごく多い
喪服に白いネクタイ
書いてみて思いましたが
喪服に白いネクタイって
かなり滑稽ですね＾＾
お祝いの席と
お悔やみの席では
メインになるスーツは
違っていないと
ダメです
喪服の生地は
光沢がないクロ
ふか～～～いクロです
礼服は
ダークなネイビー
もしくは
光沢があるブラック
つまり
礼服をオーダーメイドで
創ろうとするならば
まずはその礼服というものに
お葬式もふくまれるのかどうか
もしお葬式も
この礼服で参加したい
となると
もう選ぶ生地は
決まりです
「できるだけ光沢控えめのブラック」
です
お葬式には
このお葬式用の生地で
創ったスーツで
それいがいの
お祝い事には
ダークなネイビーです
最近は
お祝い事の連絡が
来なくて
淋しいですけ（笑）
行きたいな＾＾
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