値段が違えば機能性も違う

野路洋服店 店主:野路純平です。こんにちは~~。

昨日はSLOANEのニットで買えり道も寒くなかったです。風の通り具合も気にしながら歩きましたけど、バッチリっした。

[10,000円くらいのニット]

それで今日は比較をしてみようと思って、グレード感が全然違う丸首ニットを着てきました。

全身写真では分かりにくいよね

このニットはハイゲージという細い糸で編まれたもので、肉感も薄いです。ザックリ系ではないです。

なので、ドンズバの比較とはなりませんけれど、そこはボクの肌感覚を信頼してみようと思います。

このニットは糸自体はいわゆる「良い糸を」使ってます。お値段は確か¥10,000-か¥11,000-だったと思います。

たしか同じ糸か同等クラスの糸を使った丸首ニットもあり、それは¥14,000-か¥15,000-でした。ボクはこの時この¥4,000-をケチったわけです(笑) ボクの後輩も「コレで充分じゃないですか?ボクも買いましたし。超着てますよ。」なんて言うもんだから、そうだよねって言って決めたのを覚えてます。3年くらい前でしょうかね。

そしたら当時の取引先の営業の人が¥14,000-か¥15,000-のほうを着ていて、ボクのと比べたら見た目、空気感、触った感じ全部が全然違いました。営業の人のほうが良かった(笑) 断然良かった。ちゃんと値段に表れているんだなって、いい勉強になりました。¥4,000-をケチった結果、満足できないものをずっと着ることになった。

¥4,000-ケチって¥10,000-無駄にしたって感じでしょうか。

そのニットを今日着て歩いてましたけど、フツーに風が透過してきました。ダウンベストを重ね着していたので、腕だけが寒いという(笑)

この値段の差は「目の詰まり方」だと思います。目が詰まっているほうが糸をたくさん使うので、単純にお値段はその分高くなります。

似たものがあったら安い方。ではなくて、しっかりとナゼ??を解決して決めた方が得策ですね。

[SLOANE 14Gメリノウール天竺クルーネック]

野路洋服店にある似たような丸首のニットはSLOANEの「14Gメリノウール天竺クルーネック」といういもの。

SLOANE 14G merino wool crew neck ¥23,000+tax

言うまでもなく、そんな経験をしてきたボクが仕入れしたのですから、このSLOANEの丸首はとても良いです。

彼も喜んで着てくれてます。

モデルみたいなポーズをとる篠原氏

試着した瞬間から超気に入ってましたから(笑) そういう反応ってとっても嬉しい。

できるだけ立体的になるよう、ストレスなく着ていられるように工夫されてます。そういうサイズ感にとても気を使って作っているブランドSLOANEです。

SLOANEファンを増やしたい。知ってもらいたい。着やすさを感じてもらいたい。

なんかそんなことを昨日から急に強く思うようになりました。なんでだかは知りませんが(笑)

SLOANE。素直におススメです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。